人に金を貸すと良い事は1つもありません。
借りるときはめちゃくちゃ頭を下げてくるが、返してもらうときは音信不通です。
本実体験から、今後二度とお金を貸さないと決めました。
私がお金を貸したキッカケ
過去に私は、35万円だけお金を貸したことがあります。彼との関係性は会社の元同期。
私は元々人に貸さない主義だったのですが、個室に呼び出されて、
子供がいる。
家族が病弱。
親にも頼れない。
３ヶ月で返す。
死ぬ気で頑張るから。
ほんとにお願いします。
と、今まで見たこともない姿で懇願されました。かつて成績を残していた営業マンとは思えない姿にびっくりしました。
そして…情も入ってしまい貸してしまいました。
・・・あれから3年。当然返ってきてはいません。
計画性がないからお金を借りる状況になる。
計画性がないからもちろん返済できない。
今思うと当然です。
実はトータルで７００万円ほど色んな人からお金を借りていたらしいです。
原因はパチンコ・ギャンブル。
金銭感覚が麻痺しており、気がついたら取り返しのつかないところまで来ていたって感じですね。
貧すれば鈍する
お金の心配って脳のメモリの大半を使うらしく、思考もかなり鈍くなるらしい。
常に借金を返すことしか考えられなく、貧すれば人はどんな嘘でもつけるようになる。
お金の不安は人格をも変えてしまう。
怖いです。
35万円という高い勉強代でしたが、知り合いに２０００万貸して音信不通になった人がいたので、それに比べればラッキーです。
「金銭消費貸借契約書」を結んでおり、相手にはお子様もいるので生暖かく見守っております。
まとめ：お金は貸すな
どんだけ懇願されてもお金は貸さない方が良いでしょう。
そもそもお金を借りなきゃいけなくなった理由を考えれば、貸さない方が良いことがわかります。
どうしても、貸すときは必ず『金銭消費貸借契約』を結びましょう。そして、遅延した際には法的措置を取る旨の内容証明通知を送りましょう。
そして、それでも無視をしてくるようなら少し手間ですが自分で少額訴訟を行いましょう。
（弁護士に依頼すると貸したお金以上の弁護士費用が掛かります。）
この手間は十中八九発生するので、この手間をしてでも貸してもいいと思う人にはお金をあげたつもりで貸しましょう。
彼が負のスパイラルから自力で抜け出すことを祈っています。
