ジモティーで入居者を募集すると悪質入居者が多発します。
当たり前に家賃滞納してくる人はザラにいます。
そして、家賃滞納に対してオーナーが督促を掛けるのは精神的にとてつもなく疲労します。
そんなトラブルの原因と対策について私の実例を参考にしていただければと思います。
トラブル事例
リフォーム業者が懇意でジモティーで募集した結果、40代の女性が入居することのなりました。
入居の条件として「保証会社の審査を通すこと」としていましたが、「保証会社は勘弁してください」とのこと。
リフォーム業者の方も「変な要求もなく、接した感じとても良い方です」とのことだったので、当時本業が忙しく二つ返事でOKを出してしまいました。
そして、
- 入居後に早速の滞納
- 何かしらの理由をつけて家賃を払わない
- 引っ越す費用がないから引っ越さない
- 引っ越し代を出してもらっても、引っ越し先がない。
- 忙しいから引越し先を探す時間がない
とのこと。
他の投資家に聞いても、かなり悪質な入居者とのことです。
現在、弁護士に依頼して明渡請求を行う予定です。
その費用はおそらく50-60万円ほど。精神&経済的に大きな痛手となりました。
具体的にはこちらのエピソードとなります。
家賃滞納が起こった原因
こんな粗悪入居者を入居させてしまった原因は…
「保証会社を通さなかった。」
これが全ての原因です。
家賃滞納を事前に防ぐ対策
粗悪入居者を入居させないために、必ず保証会社を通しましょう。
保証会社を通せば、家賃の督促、滞納時の補填、明渡請求など全て代理でやっていただけます。例えば、滞納時に保証会社に連絡すれば家賃を代わりに払ってくれ、借主に督促をしてくれます。
保証会社に入るための初回保証料(家賃+共益費の30~50%)や更新保証料(約1万円)は基本的に入居者が支払います。実は大家の負担がありません。
保証会社は入居者に対して、問題ない人間かどうか審査をします。つまり、保証会社の審査が通る=問題のない人となるのでここで粗悪入居者を排除することができます。
まとめ
全ての原因は「保証会社を通さなかった」ことです。
これから不動産投資をスタートさせ、入居者を自分で募集しようとしている方は、必ず入居者様に保証会社の審査を通してもらうようにしましょう。