トラブル事例
入居者様が広島3号に引っ越す際に開栓のため水道局に連絡したところ、
「定期検針に伺ったときに、そちらの物件で漏水していたため水道栓を締めています。」
とのこと。この状態で水道を開栓すると再び漏水するらしいです。
そして、どこから漏水しているのか水道業者に依頼して探してもらったところ、漏水しているか箇所が不明とのことでした。
おそらく地中に埋まっている水道管から漏水しているらしく、外に出ている水道管を全て張替える工事を行いました。
またトイレ、蛇口2か所もダメになっていたので併せて修理していただきました。
こちらの工事費は22万円也・・・
かなりの痛手です。
トラブルを避けるための事前対策
このようにボロ物件では水道管が劣化して漏水しているケースが多々あります。
そのため物件購入前に、漏水チェックをした方が良いでしょう。
チェック方法
以下の水色のフタを開けてみると、水道メーターが格納されています。
水道栓を開けた時に上記のパイロットが回っているとどこかで漏水しています。
家の中で漏水が確認できないなら、おそらく外に出ている水道管で漏水しています。
そして、目視で確認できない場合は地中で漏水しているかと思います。
プロフェッショナルはこの動画のようにチェックしているようです。勉強になります。
まとめ
漏水箇所が家屋なら軽い修理費で済みますが、地中で漏水していると今回のように高額の修理費となります。
ボロ戸建て投資の利回りに大きな影響を与えますので、このような物件は見送った方が良いかと思います。
そして、漏水が発覚した場合はなるべく早く修理しましょう。
地中での漏水が進むと、基礎が傾いたりしてさらに高額な工事費用が掛かってしまいます。
私はトイレのつまりだけで10万円請求されたのですが、どうやらボッタくりをしてくる水道業者がめちゃくちゃ多いようです。
リフォーム比較プロ運営事務局
そのため、こちらのようなサイトで複数業者で見積もりを取った方が良いかと思います。